東京海上日動の自動車保険に18歳で加入すると相場はどれくらいになるのか調べていきたいと思います。
車の免許は18歳から取得可能になるためこの歳で取っている人もたくさんいると思います。
中には車まで購入した方もいると思いますが、実は自動車保険にこの歳で加入するとかなり条件が厳しくなってしまいます。
それは東京海上日動でも例外ではなく、保険会社によっては加入を拒否されることもあるようです。
その理由は圧倒的に18歳の事故率が高いからです。
免許取り立てでは運転も危なかったしいですよね。
どのくらい保険料が高くなるのか東京海上日動で見積もりをしてみました。
見積もり条件は以下の通りです。
保険料が高くなる原因は等級と年齢条件にあります。
特に年齢条件は18歳だと全年齢補償にするしかないのでこれがかなり割高となってしまいます。
東京海上日動の補償プランと保険料は次の通りです。
保険料が約40万円となっているのでこれではとてもじゃないですけど加入することはできないと思います。
仮に車両保険を外しても18万円前後ぐらいにはなると思いますので金銭的にかなり厳しいのは間違いありません。
保険料を安く抑えるならセカンドカー割引
一定の条件を見たすとセカンドカー割引を利用することができるようになっています。
セカンドカー割引とは新規加入時に6S等級ではなく7S等級から加入できるというものです。
条件については以下のページで詳しく解説しているので興味のある方はご覧になってください。
https://cheffoundation.org/jiho-kisochishiki/fukusushoyushinki-3.html
6S等級の割引率が4%割増なのに対して7S等級では34%割引になるのでかなりの差が出ることはわかるでしょう。
実際上記の金額に当てはめてみると7S等級なら車両保険ありで30万円を切るぐらいまで安くすることができます。
車両保険なしなら15万円前後といったところですね。
もちろんこれでも安くはないのですが車を買ったしまった以上保険に加入する必要はあるので少しでも負担を減らせるのはありがたいでしょう。
親から等級を引き継ぐ
保険に加入する時点でまだ親と同居しているなら親の自動車保険の等級を引き継ぐことができます。
親は保険に加入しなおさなければならなくなりますが、18歳で新規加入するより親が新規加入したほうが保険料を安く抑えることができます。
それほどまで年齢条件は重要だということですね。
等級を引き継ぐ方法については以下のページで詳しく解説しているので参考にしてください。
https://cheffoundation.org/jiho-kisochishiki/oyako-tokyuhikitugi.html
親の補償プランにもよりますが18歳の新規加入より10万円以上は安くなると思います。
18歳で自動車保険に加入すると働いていたとしても保険料を払うことはできない人が多いと思うので、加入するなら上記で紹介したような方法で少しでも負担を減らすようにしましょう。