等級別保険料

6等級の自動車保険の相場はいくらぐらい?

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6等級の自動車保険の相場はいくらぐらいになるのでしょうか?

任意保険に加入すると通常はノンフリート等級制度が適用されて、セカンドカー割引を使わない場合はみんな6等級からのスタートとなります。

でも6等級だと保険料が高いイメージがありますよね?

そのため加入するプランや保険会社は慎重に選ぶ必要があります。

そこで6等級では保険料がどれくらいになるのか代理店型の大手である三井住友海上と通販型の大手であるソニー損保で実際に見積もりを取ってみました。

大まかな見積もり条件は以下の通りです。

【見積もり条件】

  • 年齢:44歳
  • 初年度登録年:2018年2月
  • 運転者限定:本人と配偶者限定
  • 使用目的:日常・レジャー
  • 走行距離:5000㎞以下
  • 免許の色:ゴールド
  • 車両保険:一般型

見積もりをした車種はハイブリッド車の代表格であるアクア、軽自動車の代表格であるN-Box、ミニバンの代表格であるセレナとなっています。

アクア

 ソニー損保三井住友海上
年齢条件車両保険あり車両保険なし車両保険あり車両保険なし
35歳以上85970円43,970円153,480円84,360円
26歳以上93,590円48,040円162,960円90,000円
21歳以上156,130円78,420円238,440円122,160円
年齢問わず補償見積もり不可174,390円見積もり不可173,160円

N-Box

 ソニー損保三井住友海上
年齢条件車両保険あり車両保険なし車両保険あり車両保険なし
35歳以上73,230円35,840円121,920円63,480円
26歳以上79,530円38,970円128,640円64,680円
21歳以上131,930円62,750円189,840円93,600円
年齢問わず補償見積もり不可137,780円見積もり不可133,560円

セレナ

 ソニー損保三井住友海上
年齢条件車両保険あり車両保険なし車両保険あり車両保険なし
35歳以上79,420円34,020円142,560円67,320円
26歳以上85,810円39,860円155,520円73,320円
21歳以上143,120円64,740円228,240円98,520円
年齢問わず補償見積もり不可143,740円見積もり不可135,960円

なお年齢条件について35歳以上は三井住友海上のみとなっており、ソニー損保は30歳以上補償での見積もりとなっています。

またソニー損保のプランではオプションとして弁護士費用特約と個人賠償責任特約が付帯されています。

これを見るとやはり6等級の保険料は高いですね。

年齢問わず補償にすると見積もりを取ることすらできなかったのでおそらく加入を拒否されると思います。

つまり18歳や19歳で免許取り立てで新たに車を購入しても車両保険付きで保険に加入することはできないということになりますね。

もちろん中には加入させてくれるところもあると思いますが、かなりまれでしょう。

もしこの条件で加入するなら車両保険はあきらめたほうがよさそうです。

代理店型の保険料を見てみると車両保険を付けてしまうと年齢条件が良くても14万円を超えてしまうのであまり現実的ではないと思われます。

通販型なら車両保険を付けても8万円ぐらいに抑えることができているので、30歳以上補償にできるならこちらの方がいいでしょうね。

保険料を抑えることができるかどうかの境目は年齢条件を26歳以上補償にできるかどうかが1つのポイントとなっています。

新規加入時は嫌でも6等級になってしまうので保険料を安く抑えたいなら年齢条件で調節するようにしましょう。

また車によっては車両保険が必要ないこともあると思うので、保険に入りたてはあえて車両保険が必要ない中古車を購入するというのも一つの選択肢になると思います。

7等級になると保険料はかなり安くなるので1年間辛抱すればかなり楽になると思います。

6等級のうちは運転を控えて車両保険を外しておき、7等級になってから車両保険を付けるというのも1つの手でしょう。

とにかく6等級のうちは保険料が高くなってしまうので、抑えられるところは抑えて少しでも保険料を安くしましょう。

最後になりましたが上記の見積もり結果は用途や走行距離、運転者限定など細かい要素で保険料が上下するのであくまで参考程度に考えてください。

正確な保険料が知りたい場合は自分の車の条件で見積もりを取ってみることをお勧めします。







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