損保ジャパン日本興亜で日割り計算は適用されるのか気になっている方は多いようです。
損保ジャパン日本興亜に限らず契約あるいは解約で特別ケースを除いて保険料が日割り計算されることはほとんどありません。
まず契約時ですが、仮に2016年4月15日に保険に加入したとすると満期日は2017年4月14日になります。
基本的に保険は1年単位での契約となり、保険料を支払う場合は1年分まとめて一括で払うか12ヶ月に分割して払うかになります。
1か月単位なので支払いは日割りではなく月割計算になります。
続いて解約時ですが、損保ジャパン日本興亜の公式ホームページを調べてみると、解約した場合の返戻金について原則「月割」で算出するとありました。
ただしこれは一括で保険料を支払っていた場合のみで、分割で支払っていた場合は返戻金はありません。
残念ながらサイトには月割に関する情報はありませんでしたが、おそらく以下のような感じになると思われます。
期間 | 1ヶ月 迄 |
2ヶ月 迄 |
3ヶ月 迄 |
4ヶ月 迄 |
5ヶ月 迄 |
6ヶ月 迄 |
---|---|---|---|---|---|---|
月割 | 1/12 | 2/12 | 3/12 | 4/12 | 5/12 | 6/12 |
期間 | 7ヶ月 迄 |
8ヶ月 迄 |
9ヶ月 迄 |
10ヶ月 迄 |
11ヶ月 迄 |
12ヶ月 迄 |
月割 | 7/12 | 8/12 | 9/12 | 10/12 | 11/12 | 12/12 |
仮に6ヶ月目に中途解約するとして保険料が6万円だった場合、一括で支払っていると6/12が適用されて、3万円返戻金として返ってくるということになります。
中途解約しようと考えている方は損保ジャパン日本興亜の担当に電話して詳細を聞いてみてください。
ちなみに最初に特別なケースを除いて日割り計算はないと言いましたが、公式サイトを調べているとどうやらその特別なケースが損保ジャパン日本興亜にもあることがわかりました。
公式サイトには「保険期間を統一するために現存契約を解約してつけなおす場合などで、一定の条件を満たせば日割で計算する場合があります。」と記載されていました。
これは損保ジャパン日本興亜の自動車保険に2台以上で加入していて、その契約期間がずれている時に行われる処置だと思われます。
ずれた期間を統一するために一台の保険を解約して契約し直し保険期間を統一する作業を行った時に日割り計算される可能性があるということです。
一般的にはあまり見られない事例ですが、全くないともいえないことだと思います。
近年では一家に2台以上の車があることも珍しくありませんからね。
もしこの事例が自分に当てはまると思われたらカスタマーセンターに連絡して聞いてみてください。