2台目の自動車保険はどれくらい安くなるのか調べていきたいと思います。
最近は車を購入する若者が減ってきたとニュースでいっていましたが、まだまだ家庭に2台以上車があるところは多いと思います。
特に車がないと生活できない地域に住んでいるならなおさらですね。
すでに2台目の車も保険に加入している場合はあまり関係ありませんが、これから加入しようと考えている方はある条件を満たすことで保険料を安くすることができます。
その方法は複数所有新規割引(セカンドカー割引)を利用するという方法です。
複数所有新規割引とは一定の条件を満たした際に2台目以降の保険を7等級からスタートできるというものになります。
条件については以下のページで詳しく解説しているので参考にしてください。
https://cheffoundation.org/jiho-kisochishiki/fukusushoyushinki-3.html
6S等級と7S等級の保険料の差
新規契約の場合は以下の割引率が適用されるようになっています。
6S等級では4%割増で7S等級では34%割引となっているので、だいたい4割ぐらい保険料に差が出るということになります。
代理店型と通販型の保険料の差もわかるように代理店型は三井住友海上で、通販型は楽天損保のシミュレーションを使って保険料を比較してみました。
- 車種:アクア(NHP10)
- 走行距離目安:3000㎞以下
- 免許:ゴールド
- 年齢条件:26歳以上補償
- 運転者範囲:夫婦限定
楽天損保 | 三井住友海上 | |||
---|---|---|---|---|
等級 | 車両保険あり | 車両保険なし | 車両保険あり | 車両保険なし |
6S | 161,780円 | 67,780円 | 165,000円 | 91,320円 |
7S | 102,668円 | 43,014円 | 104,711円 | 57,953円 |
これを見てもわかるように6Sと7Sではかなり大きな差が出ることがわかると思います。
年齢条件や家族範囲によっても保険料は変わりますが、7Sからスタートしたほうが断然お得なのは間違いありません。
複数所有新規割引を利用する場合は1台目と2台目の保険会社が同じである必要はないので保険料を考えて好きなところに加入できるのもいいところです。
この割引とは関係ありませんが、すでに2台目も保険会社に加入している方でも保険会社を見直すだけで保険料を安く抑えることができる可能性はあると思います。
どの保険会社がいいのかはライフスタイルによって異なるためいろいろな保険会社のプランを見積してみるのがいいでしょう。
自動車保険が高すぎると感じている方はぜひ試してみてください。