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東京海上日動の団体割引は本当に得?

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東京海上日動が提供する自動車保険の団体割引は本当に得なのでしょうか?

 

結論から言うと、何を重視するかによって損か得かわかれます。

 

団体割引といっても補償内容が変わるわけではありません。

 

一般の保険と同じ補償内容になります。

 

東京海上日動はいわゆる代理店型自動車保険であるため保険料が割高に設定されています。

 

もちろんその分サービスの質やスタッフの質が高いとされています。

 

団体割引は勤める企業によって割引率が異なってきます。

 

高い会社では30%というところもあるようですが、これは大手企業のほんの一部で一般的には10~20%ぐらいのようです。

 

もともと東京海上日動と契約している方が会社に入って団体割引を適用すると得をすると言えるでしょう。

 

ですが皆がそうとは限りません。

 

例えば通販型自動車保険に加入していた人が団体割引が適用される東京海上日動に加入したとしても保険料は高くなってしまうでしょう。

 

通販型に限らず他の代理店型と比べても東京海上日動は保険料が高いので、これまでの保険料より高くなってしまう方がほとんどだと思います。

 

こういった場合は損をしていると言えるかもしれませんね。

 

団体割引のメリットとは?

 

では団体割引を適用してまで保険に加入するメリットには何があるのでしょうか?

 

ここではある企業を例に出してみてみましょう。

 

  1. 団体割引はノンフリート等級による割引から更に割引!
  2. 別の保険会社から変わってももちろんノンフリート等級は継続
  3. 家族の所有する車も団体割引扱い
  4. 支払いは給与控除で条件を満たせば退職後も利用可能

 

ある企業では以上のことがメリットとして挙げられています。

 

ノンフリート等級に関するくだりは別にこの企業に限ったことではないでしょう。

 

ただ、もしノンフリート等級が20だったら2016年現在では63%の割引とされているので、そこからさらに割引されるのは非常に大きいですね。

 

次に家族の所有する車も団体割引扱いということについてですが、これは非常に大きなメリットになるかもしれません。

 

しかしながらそもそも保険を変えたことにより保険料が上がってしまっていた場合はあまりメリットとは言えないかもしれません。

 

4つ目の給与控除され退職後も利用可能というのは大きなメリットとなる方もいるかもしれません。

 

退職後にどれだけ車に乗るのかという問題はあるかもしれませんが、退職しても家族が適用されるなら得をするケースの方が多いかもしれませんね。

 

以上がある企業で挙げられていたメリットになりますが、別段目を引くようなメリットはなかったように思います。

 

要は東京海上日動に加入することによって現状からどれだけ変わるのというのがポイントでしょう。

 

補償内容をよく比べて、加入後の保険料でどれくらい得を、あるいは損をするのかをよく確かめてから加入することをおすすめします。







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