東京海上日動の自動車保険で更新忘れした時の対処法についてお伝えしていきたいと思います。
東京海上日動に限った話ではありませんが、自動車保険は満期日から7日以内に更新手続きを行わなければ等級が引き継げなくなるというルールがあります。
一般的には満期日の2か月前ぐらいから更新に関する連絡が来るようになっているので手続きを忘れるわけないと思うかもしれませんが、実は結構な割合で更新手続きを忘れてしまう方はいるんですね。
そんな方々のために東京海上日動では2つのサポートを用意しています。
更新手続きを忘れたという方はこれらのサポートが付いていないか保険証券を見直してみましょう。
1つ目はしっかり更新サポートです。
これは他の保険会社では自動継続特約などという名称で販売されているもので、しっかり更新サポートが付いていると一定の条件を満たしていれば自動で更新を行ってくれるというものになります。
一定の条件というのは簡単にいえば保険料を支払ってもらうような事故を起こしておらず等級がダウンするような事案が発生していないケースのことを言います。
他にも細かい条件はありますが、前年度にこのサポートを受けていない場合は大丈夫だと思います。
このしっかり更新サポートが付いているかどうかわからない方は東京海上日動の代理店の担当者の方に連絡して確認してみてください。
2つ目のサポートはうっかりサポートです。
うっかりサポートは通常満期日から7日以内に行わなければならない更新手続きを30日まで引き延ばしてくれるものになります。
他の保険会社ではうっかり継続特約などという名称で販売されているものですね。
うっかりサポートの場合、自動更新の時と違って30日以内に更新手続きをきちんと行わなければいけません。
もし更新手続きを忘れている方で30日以内に該当している場合はすぐに担当者に連絡をして更新手続きを行いましょう。
東京海上日動に加入している方で上記のどちらのサポートも付いておらず、更新期限もすぎてしまっている場合はどう頑張っても等級の引き継ぎを行うことはできません。
もし保険会社側が更新に関する連絡を入れ忘れたりしていると可能性はありますが、東京海上日動ぐらい大手になるとそれもほぼないでしょう。
非常にもったいないですがもう一度契約し直して6等級から再スタートしてください。
またその場合は同じことが起こらないようここで紹介したサポートをつけておくことをおすすめします。