東京海上日動自動車保険の年齢条件ごとの割引率についてお伝えしていきたいと思います。
東京海上日動に限った話ではありませんが、自動車保険は保険を受ける人の年齢に応じて保険料が安くなるようになっています。
これは年代ごとに事故を起こすリスクが変わるためであり、若い人ほど事故を起こしやすいため保険料も高く設定されています。
年齢条件の区分は以下の通りです。
- 全年齢補償
- 20歳以上補償
- 26歳以上補償
- 30歳以上補償
- 35歳以上補償
これは保険会社ごとに微妙に異なり、例えば東京海上日動だと30歳以上補償がありません。
また保険会社によっては35歳以上になっても細かい割引率を設定しているところもあります。
東京海上日動にもあるようですがとりあえず今回は4つの区分でどれくらい保険料が変わるのかを見ていきたいと思います。
見積もりの条件は次の通りです。
- 車種:アクア
- 等級:11等級
- 免許証の色:ゴールド
- 補償範囲:限定なし
また補償プランは次のようになっています。
これらの条件のもと年齢条件だけを変更して見積もりを取ってみたところ以下のようになりました。
年齢条件 | 保険料 | 割引率 |
---|---|---|
年齢問わず補償 | 226,080円 | 0 |
21歳以上補償 | 129,920円 | 57% |
26歳以上補償 | 93,790円 | 72% |
35歳以上補償 | 84,680円 | 90% |
割引率に関しては全年齢補償を基準にどれくらい割引されているのかを計算した値になっています。
やはり全年齢補償は飛びぬけて保険料が高くなっているのがわかりますね。
これからもわかるように自動車保険に加入するなら早くても21歳以上になってからの方が望ましいですね。
26歳以上補償にすることができれば等級がある程度低くても保険料は抑えられると思います。
限定の範囲を変更することによって保険料は大きく変わるので、保険を受ける人の年齢が境目になったら補償プランがきちんと変更されているのかをチェックしておきましょう。
年齢条件が限定できないうちは通販型、制限できるようになってきたら代理店型に加入するというのも一つの手だと思いますよ。