ソニー損保の子供追加特約は現在でも残っているのでしょうか?
残念ながら子供追加特約は大分前に廃止されてしまいました。
これはソニー損保に限った話ではなくほとんどの保険会社で廃止されています。
詳しい理由については語られていませんが、おそらく採算が合わなくなってしまったためだと考えられます。
子供追加特約とは低価格で事故を起こすリスクの高い記名被保険者の子供を補償に加えることができるというものです。
利用者にとっては非常に助かる特約ですが、保険会社側にとっては損害額が保険料を上回る結果となってしまったのでしょう。
この特約で新たに加わるのは18歳から20歳ぐらいの子供ですし、かなり事故を起こすリスクが高い年代なので仕方がないと言えば仕方がないですが。
このような理由によりソニー損保でも子供追加特約は廃止されてしまいました。
子供追加特約が残っているのは?
今でも子供追加特約が残っている保険会社はないのでしょうか?
実は2社にだけまだ子供追加特約は残っているのです。
1社はCMでもおなじみのセゾン火災保険です。
おとなの保険で満足度ランキングでも上位に名を連ねる保険で、その目玉の一つとなっているのが子供を低価格で追加できる制度です。
厳密には特約ではないのですが、子供を安く追加できるというのは同じです。
40代の、50代の保険料が安く済むというのはこの子供追加制度のおかげでもあるんですね。
もう1社は保険会社ではなく共済なのですが、全労済という自動車共済になります。
ここには子供追加特約というものが残っており、代理店型自動車保険の割には保険料が安く抑えられるといわれています。
口コミや評判などは別にして、子供追加特約を利用したいという方はこの2社も検討してみてはいかがでしょうか。
特にセゾン火災保険は評判や満足度も高くお勧めの保険会社の一つですので、安心して加入できると思いますよ。
ただし子供追加特約があるからと言って他社よりも安くなるとは限らないので、どの保険会社が良いかはよく検討してから加入するようにしてくださいね。