ソニー損保の自動車保険で運転者限定しないとどうなるのでしょうか?
運転者限定とは車を運転する対象を限定することで保険料を割引してもらえるというサービスになります。
運転者限定割引には「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」の3種類あります。
対象となる人数が少なくなるほど割引率も高くなっていきます。
ソニー損保では各限定割引の割引率は以下のように設定されています。
補償される運転者の範囲 | 割引率 |
本人限定 | 7% |
本人・配偶者限定 | 6% |
家族限定 | 1% |
限定なし | なし |
補償範囲を限定することのメリットとデメリット
運転者限定割引には当然メリットとデメリットがあります。
メリットは当然保険料が安くなることです。
ソニー損保は通販型で保険料も安く抑えられるため、仮に年間の保険料を5万円とするとだいたい割引額は3000円程度になります。
年間にすると250円ぐらいですね。
大したことない金額に思うかもしれませんが、他の割引と併用していくことで大きな金額に膨らんでいきます。
ではデメリットはどのようなことがあるのでしょうか。
運転者限定を行わない場合は補償の範囲が車を運転する全ての人が対象となります。
仮に自分の車を友人などが運転する場合、運転者を限定していなければ補償の対象となるのです。
これにより遠出する時に車の運転を変わってもらえるので、よく遠出するに人には便利な制度だと思います。
つまりデメリットとは限定をすることで、他者が運転するのに対応できなくなるということです。
仮に年齢条件が合わない場合でも他者の場合は関係ので非常に助かるのですが、多くの方は運手者限定を行っているのでその恩恵にあずかれないでいます。
運転者限定は保険料を抑えるうえで欠かせない割引ですが、車の用途をきちんと確認したうえでどうするのが良いのかよく考えてから適用するようにしましょう。
友達とよく遠出するという方は利用しないことをおすすめします。