自動車保険の乗り換え時に連絡は必要なのか気になっている方は多いようです。
結論から言うと絶対ではありませんが連絡しておいた方がベターです。
現時点で通販型に加入しているならカスタマーセンターに、代理店型に加入しているなら代理店の担当者に連絡することになると思います。
こういった事務に電話で連絡を入れるのは億劫だという方も多いでしょう。
私も事務に電話するのはやたら気が重くなりなかなか行動に移せません。
ですが自動車保険の乗り換えで連絡をためらっていると後々もっと面倒なことになりかねません。
なので絶対必要なわけではありませんが連絡しておいた方がいいでしょう。
自動更新がついている場合は連絡が必要
自動車保険には保険会社に連絡がなかった時に自動で更新手続きを行う自動更新特約が用意されていることがあります。
しかもこの自動更新特約は自動でセットされていることが多く、知らないうちについていることがあります。
これがあると何も手続きをしなくても勝手に更新されてしまうため保険を乗り換えることができなくなります。
それだけならいいですが最悪の場合は等級がうまく引き継げず保険料が上がってしまうことになります。
なので保険の乗り換えを希望していてこの特約がついている場合は必ず連絡するようにしてください。
ついていなくても連絡したほうがいい
そもそも自動車保険の契約内容をきちんとすべて把握している方は少ないと思います。
中には保険証券に記載されない特約なんかもありますしね。
そのため自動更新特約がついているのかどうかわからないという方も多いでしょう。
それを確認するためにはいずれにしろ電話で連絡してみる必要があります。
なら初めから継続しない旨を伝えたほうが手間がかからなくていいですよね?
なので自動更新特約がついていないことによっぽど自信がある方以外は確認のために連絡しておくことをお勧めします。
保険が重複したらどうなる?
ここまで連絡したほうがいいといっても世の中にはしない人がたくさんいます。
そして保険が重複して面倒なことになったりするわけですね。
保険が重複するといったいどうなるのか?
基本的にはあとから契約した保険が無効となります。
ですが保険料はきちんと支払わなければならないので契約者は損をすることになります。
当然すぐに解約することになるのですが1か月分ぐらいは支払う必要があるでしょうね。
また場合によっては等級がきちんと引継ぎできないこともあるようです。
これについては詳しいことはわからなかったのですが、連絡を入れなかった自業自得なので引き継げなかったとしてもあきらめてください。
このような事態を引き起こさないためにも保険を乗り換える際はきちんと連絡をするようにしてくださいね。