自動車保険の基礎知識

自動車保険の団体割引は公務員にもあるの?

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自動車保険の団体割引は公務員にもあるのでしょうか?

結論から言うと公務員でも所属している組織によっては団体割引を利用することができるようになっています。

通常自動車保険は個人単位で加入するのが当たり前となっています。

それに対して団体割引では企業単位で自動車保険に加入することにより通常よりも安い保険料で加入できるサービスとなっています。

例えば商品を購入するとき単品で購入するよりもまとめて購入したほうが安いことがありますよね?

自動車保険もそれと同じでまとめて加入することによって安くなるというわけです。

保険会社は一度に大量の顧客を獲得することができますし、企業は安い保険料で加入することができるのでWin-Winの関係になっているというわけですね。

勘のいい人なら気づいた人もいるかもしれませんが、企業によって社員の数は異なるため規模が大きい会社ほど割引率が高くなるようになっています。

割引率は5%~30%ぐらいとなっており、だれもが知っているパナソニックの団体割引だと30%割引ぐらいになるようです。

では公務員はどうなのかというと、当然国家公務員と地方公務員で割引率は異なるでしょう。

調べてみたところ文部科学省共済組合で22.5%割引、愛媛県学校生活協同組合連合会で15.0%割引になっているようです。

パナソニックに比べたら低い割引率ですが、それでもどちらも高い方だと思います。

もっと小さい組織なら10%に満たないことも普通にあります。

所属している組織に団体割引があるかどうかはインターネットで調べればわかることもありますし、もっと手っ取り早い方法は企業の先輩に聞いてみるのもいいでしょう。

ただし団体割引で加入できるのは代理店型自動車保険のみとなっています。

代理店型よりも通販型の方が安いというのはもはや常識だと思いますが、具体的な保険料でいうと代理店型は通販型のおよそ2倍ぐらいの保険料となっています。

パナソニックでも30%割引なので、どうあがいても団体割引を利用するよりは通販型に加入したほうが安くなります。

なので少しでも保険料を安くしたいという方は団体割引を利用するよりも通販型に加入したほうがいいでしょう。

ただ通販型に加入する場合は補償プランなどを自分で組めるだけの知識が必要になるのでそのあたりのことも踏まえてどちらにするかを検討してみてください。

割引率が高いなら団体割引を利用して保険に加入するのもいいと思いますよ。







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