代理店型自動車保険で評判がいいのはどこなのでしょうか？
代理店型自動車保険とはいわゆる昔ながらの保険会社で、直接保険会社と契約はせず代理店を通して加入する保険になります。
この代理店が知人という方も少なくないと思います。かく言う私も以前は知人を介して代理店型自動車保険に加入していました。
現在では代理店型自動車保険は
- 東京海上日動
- 三井住友海上
- 損保ジャパン日本興亜
- あいおいニッセイ同和損保
- AIU保険
- 富士火災
- 共栄火災
- 朝日火災
- 日新火災
- エース損害保険
が主流となっており、合併などで昔に比べるとだいぶ数が減ってしまいました。
気になる評判についてですが、「東京海上日動」「三井住友海上」「あいおいニッセイ同和損保」「損保ジャパン日本興亜」に関してはそれほど大きな差はありません。
どの口コミサイトを見ても書いてあることは似たり寄ったりです。
そこからワンランク下がってしまうという印象なのが残りの「富士火災」「共栄火災」「日新火災」「朝日火災」「エース損害保険」になります。
ただし保険料に関しては最初にあげた4社の方が割高になっています。その分補償はかなり充実していますが、必要のない補償が含まれていないかと言われれば微妙なところです。
リスク細分型で補償を自分で選べるようになっているところもありますが、自分で判断するのは難しいという方も多いと思うので、結局は担当者の言うとおりに保険を組んでしまう人も多いでしょう。
代理店型自動車保険の決め手になるのはやはり担当者だと思います。
代理店型自動車保険に加入する時は必ず代理店から担当者が付くことになります。
この担当者は当たり外れが大きく、役に立たない人は全く役に立ちません。
そのため保険に加入する時は数社の説明を聞いて補償内容と共に担当者を比較することをおすすめします。
本当に親身になって相談に乗ってくれる担当者に当たるまでは加入するのを控えた方がいいと思います。
また代理店型自動車保険を扱う会社には専業と兼業の2種類あり、その多くが兼業となっています。専業と兼業では当然専業の方が専門性が高く、保険に関する知識が豊富なことが多いです。
なので専業なのか兼業なのかも保険を決める際の一つの指標にしてみると良いと思います。
保険を決める際に評判はあまりあてにならないので、加入するかどうかは補償内容と担当者の質で決めるようにしてください。