自動車保険の基礎知識

自動車保険で代理店が役にたたないというのは本当?

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自動車保険で代理店が役にたたないという話はよく聞きますが、これは実際のところ本当の話なのでしょうか?

 

そもそも自動車保険の代理店とはどのような役割を果たすものなのでかご存知でしょうか?

 

筆者も多少勘違いしていた部分はあるのですが、代理店の主な仕事は以下のようなものになります。

 

  • 保険契約の締結、保険料の領収・返還
  • 保険契約の変更・解除などの受付け
  • 保険料領収証の発行・交付、保険証券の交付
  • 満期の管理など保険契約の維持・管理
  • 事故通知の受付け、保険会社への報告
  • 保険金請求手続きのサポート

 

簡単に言うと契約する保険の相談に乗ってくれて、事故を起こした時には保険会社への連絡を行ってくれるという人です。

 

筆者は事故を起こした時に示談交渉を代わりに行ってくれると勘違いしていたのですが、それは保険会社の事故担当の方やアジャスターの方が行ってくれることになります。

 

中には事故を起こした時に現場まで来てくれる代理店もあるようですが、実際に役に立つかどうかはその担当者の知識により大きく異なります。

 

代理店には副業と専業の2種類ある

一口に代理店と言っても副業で行っている代理店と専業で行っている代理店の2種類あるようです。

 

専業で行っている代理店はそれで生計を立てなければならないので保険に関する知識なども豊富で頼れるところが多い一方で副業で行っている業者はあまりあてにならないのが実情なようです。

 

もちろん副業で行っている代理店でも知識が豊富な担当の方がいるところはあると思いますが、それはほんの一握りの話でしょう。

 

つまり言いたいことは代理店の仕事はあくまで保険に加入するところまでだということです。

 

加入した後のことはあくまで保険会社の仕事になるので、多くのことを代理店に臨むのは酷な話であるようです。

 

代理店型自動車保険に加入する時は加入する側にも代理店を見極める目が必要となるようなので、ディーラーなどで代理店を行っていてそこで進められた保険に入ったからと言って後々代理店を責めるのは筋違いなようです。

 

そのため代理店型自動車保険に加入する際は代理店をしっかりと吟味して、保険加入後も親身になって対応してくれる質のいい代理店に加入できるよう努力をしましょう。

 







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