自動車保険の基礎知識

自動車保険の団体割引とは?その仕組みを詳しく解説

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自動車保険の団体割引とは一体何なのか、その中身と仕組みについて詳しく解説していきたいと思います。

 

自動車保険の団体割引とは企業に勤めている人が会社が契約している保険会社に格安で加入できるサービスになります。

 

仕組みとしては、保険会社は企業と契約することで多くの加入者をゲットでき、企業はたくさんの加入者がいることから特別な割引をしてもらえるということです。

 

基本的に団体割引を利用すると保険料は給料から天引きになります。

 

企業の規模や契約者の数などにより割引率は変動し、大企業になると30%ぐらいの割引率になりますが、一般的な中小企業だと10%ぐらいの割引率になります。

 

団体割引を利用する時はその会社が契約している保険会社に加入しなければならなくなるので保険会社は選べなくなりますが、保険プランについては自分で決められるようになっています。

 

よく団体割引を利用するのとダイレクト自動車保険のどっちが安いのかという質問が来ますが、大抵の場合はダイレクト自動車保険の方が安くなります。

 

団体割引といっても代理店型自動車保険ですので、補償内容や等級にもよりますが10万円を超えることも珍しくありません。

 

10万円の10%ですから割引額は1万円となるわけですが、このぐらいの割引ならダイレクト自動車保険に加入した方が安くなる可能性は高くなるでしょう。

 

どちらに加入するかは個人の自由なので、問題のない範囲内で決めると良いでしょう。

 

ただ団体割引を利用すると会社によって出向した時や退職した時の対応が異なるケースがあります。

 

中には出向した時や退職した時は継続できないということもあるようなので、その点は加入する前に確認しておいた方がいいでしょう。

 

加入するにしてもしないにしても他の保険会社と比較してみるということは保険を知る上でも非常に重要なことなので、いくつかの保険会社を比較検討してみてください。

 

その際代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険をバランスよく比較してみることをおすすめします。

 

保険を決める時は保険料と補償内容のバランスで決めるようにしてください。決して保険料が安いという理由だけで決めないよう気をつけましょう。







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