富士火災は複数所有新規割引はあるのか気になっている方は多いと思います。
結論から言うと富士火災には複数所有新規割引があります。
複数所有新規割引はセカンドカー割引とも呼ばれ、一定の条件を満たした時に2台目以降の契約で等級を7S等級からスタートできるという割引になります。
富士火災での一定の条件は以下のように定められています。
(1) 2台目以降の新たなご契約に前契約に該当する契約が存在しないこと。
(2) 他の自動車のご契約の等級が11等級以上であること。
(3) 2台目以降の新たなご契約の記名被保険者が、他の自動車のご契約の記名被保険者、その配偶者またはそれらの方の同居の親族であり、かつ、個人であること。
(4) 2台目以降の新たなご契約のお車の所有者が、他の自動車のご契約のお車の所有者または他の自動車のご契約の記名被保険者、その配偶者もしくはそれらの方の同居の親族であり、かつ、個人であること。
(5) 他の自動車のご契約および2台目以降の新たなご契約の用途車種が、いずれも自家用8車種またはいずれも二輪自動車であること。
以上の条件を満たすと7S等級から契約できるようになります。
6Sと7Sの割引率の違いは以下のようになっています。
等級 | 運転者年令条件 | 割増引率 |
---|---|---|
6(S) | 年令問わず補償 | 28%割増 |
21歳以上補償 | 3%割増 | |
26歳以上補償 | 9%割引 | |
30歳以上補償 | ||
35歳以上補償 |
等級 | 運転者年令条件 | 割増引率 |
---|---|---|
7(S) | 年令問わず補償 | 11%割増 |
21歳以上補償 | 11%割引 | |
26歳以上補償 | 40%割引 | |
30歳以上補償 | ||
35歳以上補償 |
26歳以上補償にすることができれば割引率は31%も高くなり、保険料もかなり抑えることができるようになります。
ちなみに等級についているSは新規契約者という意味で、初めて自動車保険に加入する方には必ず付く数字になります。
上記の条件を見ると1台目の契約が富士火災でなくても適用されると思われるので、もし2台目以降の契約で富士火災に加入しようと思っている方は複数所有新規割引が使えるかどうか確かめてみてください。