富士火災の自動車保険に1日だけ加入することはできるのでしょうか?
結論から言うと富士火災には1日だけ加入できるプランはありません。
2016年7月現在、1日だけ加入できる保険は「東京海上日動」「三井住友海上」「あいおいニッセイ同和損保」の3社しかありません。
そのため本当に1日だけ保険が必要な場合はこれらの保険会社のプランに加入する必要があります。
ただ本当に加入が必要なのかもう一度よく考えてみましょう。
富士火災の他者運転特約に加入していないか
だれがどの車に乗るかで必要な補償は変わってきます。
ここでは富士火災の1日だけ加入できるプランについて書いているので、もともと富士火災に加入していたとしましょう。
富士火災のFAI(一般用総合自動車保険)あるいはFAPNEO(家庭用総合自動車保険)には他者運転特約が自動でセットされるようになっています。
富士火災でこれらのプランに加入しているとして、自分が友人の車やレンタカーに乗る場合は自分の車を運転するのと同じように補償を受けることができるので1日だけ加入できる保険は必要ありません。
もし富士火災に加入している方で自分が他の車を運転するという方はもう一度確認してみましょう。
一方で、知人が自分の車を運転する場合はこの特約では補償されません。
しかし相手が同じような特約をセットしている、あるいは自分の契約に補償範囲を限定する割引をセットしていない場合には補償が適用されます。
どちらのケースもあまり見られることではありませんが、知人が自分の車を運転する際は確認してみてください。
家族限定・夫婦限定が付いていなければ他人も補償される
先ほども少し触れましたが、乗ろうとしている車で加入している自動車保険で、保険料を安くするための家族限定や夫婦限定をつけていない場合は他人も補償されるようになります。
他人が運転することはあまりないので普通はこの割引を適用していることがほとんどなのですが、たまに付けていない方もいるのでこれから乗ろうとしている車の保険の適用範囲がどこまでなのかは調べておいた方がいいでしょう。
以上が1日だけ加入できる保険に入る前に確認しておいた方がいいことになります。
これらがすべてダメだったときは1日だけ加入できる保険を利用するしかないので、上記で上げた3社の中から好きなところを選んで加入してください。
どの会社も500円から加入することができ、1500円払えば車両保険もつけることができます。
どの会社も補償内容はほとんど同じですが細かい割引サービスなどが異なるので、その辺もよく考慮してから加入するようにしましょう。