チューリッヒ自動車保険の契約内容を変更したら保険料は日割り計算されるのか気になっている方もいると思います。
結論から言うと、契約内容を変更しても保険料が日割り計算されることはありません。
契約内容を変更すると返還保険料あるいは追加保険料が発生します。チューリッヒの注意喚起情報が記載されている重要事項説明書には以下のように記述してありました。
ここから
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保険期間の中途でご契約内容の変更(以下「異動」といいます)やご契約の解約等があった場合、保険料を返還または追加でご請求させていただくことがあります。この場合、当社は下記の計算式に従い、返還保険料または追加保険料を計算いたします。
①返還保険料
(旧契約内容の年間適用保険料 - 新契約内容の年間適用保険料)×(1 - 既経過期間に対応する短期料率(一般)*)=返還保険料
②追加保険料
(新契約内容の年間適用保険料 - 旧契約内容の年間適用保険料)×未経過期間に対応する短期料率(一般)*=追加保険料
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ここまで重要事項説明書から引用
このように契約変更時には日割り計算ではなく上記の計算式により算出されるようになっています。調べてみたところ日割り計算される事例はクーリングオフなどで解約した場合に限られているようです。
なおチューリッヒの短期率はこのようになっています。
既経過期間 | 短期料率 (一般) |
短期料率 (月割) |
7日まで | 10% | 1/12 |
15日まで | 15% | 1/12 |
1か月まで | 25% | 1/12 |
2か月まで | 35% | 2/12 |
3か月まで | 45% | 3/12 |
4か月まで | 55% | 4/12 |
5か月まで | 65% | 5/12 |
6か月まで | 70% | 6/12 |
7か月まで | 75% | 7/12 |
8か月まで | 80% | 8/12 |
9か月まで | 85% | 9/12 |
10か月まで | 90% | 10/12 |
11か月まで | 95% | 11/12 |
もし契約変更で追加あるいは返還の保険料がある場合は上記の式と短期率を使って計算してみてください。
よくわからない場合はチューリッヒのカスタマーセンターに連絡して聞いてみるといいと思いますよ。