東京海上日動の自動車保険で子供を追加するにはどうすればいいのでしょうか?
子供が18歳になり免許をとって車を運転するということになると自動車保険の補償範囲を変更する必要が出てきます。
多くの方は子供が免許をとった時点では30歳以上補償や35歳以上補償になっている年齢条件を全年齢補償や21歳以上補償に変更する必要があると思います。
ただ全年齢条件に変更することになると保険料が今の倍近くになることもありなかなか踏み切れない方もいると思います。
このような場合に役に立っていたのが年齢条件を変えることなく格安で子供を追加することができた子供追加特約なのですが、現在ではほとんどの会社で廃止されてしまいました。
東京海上日動でも例にもれず廃止されており、現在では子供を追加するためには年齢条件を変更するしかなくなっています。
保険料が高くなってしまうのは非常に厳しいことですが、東京海上日動に加入している限りこれは避けられないことなのであきらめて年齢条件を変更しましょう。
子供追加特約が残っている保険会社は?
現在ではほとんどの保険会社で子供追加特約が廃止されてしまいましたが残っているところもあります。
それはセゾン火災保険と全労済です。
セゾン火災保険にあるのは特約ではないのですが子供を格安で追加できるという点では同じです。
しかもセゾン火災保険は40歳からの自動車保険という名前で保険を販売していることからもわかるように、40代からの保険料がお得になるようになっています。
子供が車に乗り出す時期も40代から50代の時だと思うので、セゾン火災保険にすることで保険料をかなり抑えることができるかもしれません。
全労済には子供追加特約という名称で今でも特約が残されています。
文字通り子供を追加できて保険料を安く抑えられるのですが、正直共済系の保険は特別な理由がある限りあまりおすすめはしません。
もし保険の乗り換えを検討されているようならセゾン火災保険も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
乗る日数が少ないなら
子供が車に乗るのが通学や通勤ではなくたまに遊びに行くために乗る程度なら、東京海上日動のちょいのり保険を使うという手もあります。
ちょいのり保険は1日500円から加入することができるため週に1回乗るとしたら1ヶ月でだいたい2000円程度に抑えることができます。
年齢条件を全年齢補償に変えれば1ヶ月で5000円程度高くなることも珍しくないので、乗る回数が少ないならちょいのり保険を利用するのもありだとおもいます。
いずれの方法をとるにしても子供が車に乗るようになったら補償が適用されるように何かしらしなければいけません。
無保険状態で車に乗り間違いが起こっては保険料どころの賠償では済まなくなるので、絶対に保証を受けられるようにしてから車に乗せるようにしましょう。