ソニー損保の運転者の範囲の変更について詳しく解説していきたいと思います。
自動車保険に加入しているならわかると思いますが、補償の対象範囲を限定して保険料を割引してもらえる運転者限定特約というものが用意されています。
保険会社によって名称が異なることもあるのですが、だいたい以下の4つに分けられていました。
しかし2019年以降各保険会社でこの範囲が変更される流れになりました。
ソニー損保だと2019年の4月以降は運転者限定特約は以下の2つに絞られています。
選択肢が減ったことで契約者はあまり悩まなくてもよくなりましたが、その分保険料の割引に関しては以前よりも利用者の負担が大きくなったようです。
ライフスタイルによって特約を使い分けよう
運転者の範囲はライフスタイルの変化によって変えていく必要があります。
独身、あるいは子供が小さいうちは車を運転するのは車を運転するのは本人と配偶者しかいないため特約を付けておくといいと思います。
しかし子供が大きくなり免許を取ると当然家にある車を運転するようになると思います。
そうなると限定を付けておくと補償に対象から外れてしまうためすぐに特約を解除する必要があります。
もちろんそれに伴って年齢条件も変更する必要がありますがここでは割愛しますね。
よくあるのは上記のパターンだけですが、中には独立した子供が里帰りして車を運転したり、子供以外の家族が同居している場合もあると思います。
その場合も限定を外しておかないと補償の対象外になってしまうので注意が必要です。
夫婦だけが車を運転する場合は非常に単純ですがそうでない場合は年齢条件も含めてきちんと検討する必要があります。
ソニー損保への加入を検討しており、そのあたりのことがよくわからない場合はカスタマーセンターに連絡して質問してみるといいでしょう。
特約を付けることによって保険料は安くなるので限定を解除する必要がない場合は保険料を安くするために必ず利用するようにしてくださいね。