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三井住友海上で経済的全損と判断された時に役立つ補償

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三井住友海上で経済的全損と判断された時に役立つ補償を紹介していきたいと思います。

 

そもそも経済的全損とは車を修理する費用がその車の時価額を越えた状態のことを言います。

 

例えば修理費が100万円と判断されたが車の時価額が80万円と評価された場合などが経済的全損に当たります。

 

この時、保険からは80万円までしか支払ってもらうことができません。

 

この金額では車を修理することも新たに車を買い替えることもできませんが、法律的にも認められていることなので裁判をしても絶対に勝てません。

 

ですが三井住友海上では経済的全損に備えた補償がいくつも用意されています。

 

例えばその一つが全損時諸費用特約です。

 

全損時諸費用特約では事故で車が全損となった場合に、車両保険金額の10%(20万円限度)を支払ってもらうことができます。

 

全損時諸費用特約は基本的な補償で必ず付いてきますが、その他にもオプションで以下の特約をつけることができます。

 

  • 新車特約
  • 車両全損(70%)特約
  • 全損時諸費用倍額払特約
  • 車両超過修理費用特約

 

新車特約

満期日が初度登録(初度検査)から61か月以内に契約した車が、事故で新車保険金額の50%以上の損害を受けた場合などに、新車保険金額を限度に車両保険金を受けるとることができます。

 

車両全損(70%)特約

始期日が初度登録(初度検査)から25か月超の契約車が事故にあって、損害が車両保険金額の70%以上となった場合に全損とみなして補償してもらうことができます。

 

全損時諸費用倍額払特約

「全損時諸費用特約」の保険金の金額を2倍にすることができます。

 

車両超過修理費用特約

始期日が初度登録(初度検査)から25か月超の契約車が事故にあって、修理費用が高額になり保険金額を上回る場合、その差額について30万円を限度に補償してもらえます。ただし、事故日の翌日から6か月以内に修理した場合に限ります。

 

経済的全損扱いになる事故でここまで手厚く補償してくれる保険は三井住友海上だけでしょう。

 

対物超過特約(会社によって名前は異なる)はどの保険会社にもありますが、他の特約についてはあまり見たことがありません。

 

事故を起こして経済的全損と判断されることは珍しくないので、三井住友海上に加入している場合は是非つけておきたい特約ですね。

 

新車の場合とある程度年季が入っている車では役に立つ特約が異なるので、自分の状況に合わせた特約をつけるようにしてください。

 







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