三井ダイレクトで日割り計算は適用されるのでしょうか?
これは三井ダイレクトだけではなく保険会社全般に言えることなのですが、基本的に保険料の追加あるいは返還に関して日割り計算が適用されることはほとんどありません。
三井ダイレクトでも日割り計算される事例を見つけることはできませんでした。
例えば三井ダイレクトに加入する際、月の途中で加入したとしても保険料の支払いは1年単位となるので日割りされることはありません。
三井ダイレクトを解約する際に発生する返戻金は日割り計算ではなく短期率というものを用いて計算されるようになっています。
以下が三井ダイレクトの公式サイトに記載されてる短期率になります。
【短期率】
期間 | 7日 迄 |
15日 迄 |
1ヶ月 迄 |
2ヶ月 迄 |
3ヶ月 迄 |
4ヶ月 迄 |
5ヶ月 迄 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
短期率 | 10% | 15% | 25% | 35% | 45% | 55% | 65% |
期間 | 6ヶ月 迄 |
7ヶ月 迄 |
8ヶ月 迄 |
9ヶ月 迄 |
10ヶ月 迄 |
11ヶ月 迄 |
12ヶ月 迄 |
短期率 | 70% | 75% | 80% | 85% | 90% | 95% | 100% |
【月割】
期間 | 1ヶ月 迄 |
2ヶ月 迄 |
3ヶ月 迄 |
4ヶ月 迄 |
5ヶ月 迄 |
6ヶ月 迄 |
---|---|---|---|---|---|---|
短期率 | 1/12 | 2/12 | 3/12 | 4/12 | 5/12 | 6/12 |
期間 | 7ヶ月 迄 |
8ヶ月 迄 |
9ヶ月 迄 |
10ヶ月 迄 |
11ヶ月 迄 |
12ヶ月 迄 |
短期率 | 7/12 | 8/12 | 9/12 | 10/12 | 11/12 | 12/12 |
仮に保険料が6万円だとして、6ヶ月で解約しようとした時保険料を一括で支払っていれば
60000円ー(60000万円×70%)=18000円
の保険料が戻ってきます。
一括ではなく月払いにしている時は下の表の月割というものが適用されるようになるので、6ヶ月で6/12ということなので半額の3万円までを支払うということになります。
途中解約した場合は分割で支払うようにしておいた方が得をするということになりますね。
とはいっても途中解約はデメリットばかりなのでできれば満期まで契約しておくことをおすすめします。
以上のように三井ダイレクトでは日割り計算される事例はないと考えていいでしょう。
それでもよくわからない方はサービスセンターに連絡して自分の状況を説明してどのような措置を受けるのか聞いてみると良いでしょう。