自動車保険の9等級での保険料相場を調べていきたいと思います。
自動車保険には等級制度が採用されており、1年間無事故で過ごすことができれば翌年に1等級アップし保険料の割引率が高くなります。
等級ごとの割引率については以下を参考にしてください。
新規契約した際は6S等級であるため9等級になるまでには丸3年かかることになります。
9等級の割引率を見てみると43%割引なので新規契約時に比べるとかなり安くなってきたころだと思います。
9等級で実際に保険に加入すると保険料がどれくらいになるのか代理店型の大手である三井住友海上で見積もりを取ってみました。
- 保険会社:三井住友海上
- 年齢条件:21歳以上
- 用途:通勤:通学
- 等級:9等級
- 免許:ゴールド
- 車両保険:一般
車種 | 車両保険あり | 車両保険なし |
---|---|---|
プリウス | 133,200円 | 77,760円 |
N-BOX | 107,520円 | 67,920円 |
セレナ | 124,080円 | 68,880円 |
保険料は条件によって大きく変わってくるのであくまで目安程度にみてください。
また等級が中途半端だったため通販型ではシミュレーションすることができなかったのですが、おそらく代理店型の半額ぐらいの保険料が相場になると思います。
つまりN-BOXなら車両保険ありでも5万円台、プリウスでも6万円~7万円ぐらいに抑えられると思います。
割引率が高くなってきたといっても代理店型だとまだまだ保険料の負担は大きいですね。
等級が低めなので年齢条件も低く設定していますが、等級が高くなっていけば同時に年齢条件も上がってくるのでその分割引率も上がってくるでしょう。
9等級で加入するなら通販型と代理店型のどっち?
年齢条件にもよりますが、代理店型だとまだ10万円以上の支払いが求められます。
1か月に直すと1万円前後ぐらいなので負担はそれなりに大きいでしょう。
通販型にすればこの負担が5000円前後ぐらいまで減るということになります。
車に乗って3年なら仕事もそろそろ落ち着いてくるころだと思いますが、給料から考えるとまだあまり負担を増やしたく時期だという方も多いと思います。
なので負担を減らしたいという方は通販型に、これぐらいなら全然大丈夫だという方は代理店型に加入するといいでしょう。
会社によっては代理店型で団体割引が適用されるところもあるので、自分の会社で取り扱っていないか先輩などに聞いてみるといいでしょう。
団体割引を利用することができれば通販型とまではいかなくても代理店型で保険料を抑えることができるようになります。
車種によっても保険料に違いが出てくるので等級が低いうちは保険料の安い車に乗っておくというのも一つの手だと思いますよ。
保険料と財布のバランスを考えながら納得のいくものを探してみてください。