継続手続き漏れがあった時に等級を引継ぐ方法をお伝えしていきたいと思います。
まず第一前提として「継続漏れがあった=更新手続きをやり忘れてた」ということなので、等級が引き継げなくなってもそれは自己責任なので潔くあきらめましょう。
ただし満期日から30日以内にこの記事を読んだ方はまだ等級を引き継げる可能性があるのでここからの内容をよく確認してください。30日を過ぎている方は残念ながら等級を引き継ぐことはできないのであきらめてください。
30日以内の方はまず保険証券をとりだして契約内容を確認してみましょう。
その中に継続に関する特約が付与されていれば等級を引き継げる可能性があるのですが、これはほとんどの会社で自動付与になっているので、手動で外していない限り付いていると思います。
この特約は一定の条件を満たした時に満期日から30日以内なら等級を引き継いで更新できるというものになります。
一定の条件というのはこちらのページに詳しく記載しているのでご確認下さい。
この条件を満たしている時に等級を引き継いで更新が可能になるので、よく内容を確かめたうえで可能であるようなら契約している保険会社のカスタマーセンターに連絡してみましょう。
ちなみにこの特約とは別に自動継続特約というものも存在します。
この特約は手続きを行っていなくても一定の条件を満たすと自動で更新が行われるもので、当然等級も引き継いでくれます。
この特約は任意でつけることが多いので、もし契約の時にこの特約を付けているようならこちらを利用してください。
最初にも言いましたが、満期日から30日以上経過しているのに更新できていない方は等級を引き継ぐことはできません。
再び6等級からのスタートになるので、地道に上げていってください。
厳しい言い方ですが自業自得なので潔くあきらめて、今後同じことが起こらないように努めましょう。