家の敷地内で他人の車にぶつけた場合、保険は適用されるのでしょうか?
家に友人が遊びに来て自宅の駐車場に車を止めていたというケースは珍しくないと思いますが、うっかり車を当ててしまった経験したことがある方もいるかもしれません。
結論からいうと、自宅敷地内であっても友人の車にぶつけてしまった場合は保険を適用することができます。
この場合は対物賠償保険になりますね。
対物賠償保険は他人の物を壊してしまった際に補償してくれるものになるのですが、場所がどこであっても関係ありません。
両方の車が動いていた場合は通常の事故と同じで過失割合が決められることになりますが、止まっている車にぶつけてしまった場合は10:0になってしまいます。
ちなみにここでいう他人とは友人・知人のことになります。
親子や親族間での事故の場合は補償されないので注意しておきましょう。
ここまで話したのは車をぶつけた時の相手側の補償になります。
相手の損傷が激しければ当然自分の車の損傷も激しくなるでしょう。相手の車が止まっていた場合、過失は自分の方にしかないので相手の保険で補償してもらうことができません。
つまり自分の車を直そうと思ったら車両保険に加入していなければならないのです。加入していない場合は潔く実費で修理しましょう。
以上が家の敷地内で他人の車にぶつけてしまった時の保険に関する情報になります。
もし自分がそのような状況になり補償されるかどうかわからない場合は加入している保険会社に連絡して聞いてみてください。