チューリッヒのファミリーケア特別見舞金特約は本当に必要なのでしょうか?
チューリッヒにはスーパー自動車保険とネット専用自動車保険の2つのプランが用意されていますが、ファミリーケア特別見舞金特約はスーパー自動車保険で付帯できる特約となっています。
スーパー自動車保険では搭乗者傷害保険が基本補償に含まれているのですがその補償にプラスアルファで付け足すものになっています。
この特約の補償範囲については公式サイトに以下のように記述してありました。
被保険者に対して、搭乗者傷害保険で死亡保険金または後遺障害保険金(後遺障害1等級から3等級まで)が支払われる場合に、その被保険者1名につき100万円をお支払いします。
保険金が支払われる主な行為障害には以下のようなケースがあります。
- 両目を失明した場合
- 咀しゃくおよび、言語の機能を完全に失った場合
- .神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、終身労務に服すことができなくなった場合
- 腹胸部臓器に著しい障害を残し、常に介護が必要となった
つまりはかなり大きな事故を起こして後遺症が残ってしまった時に支払われる保険金なのですが、正直な感想を言うとこんなに大きな障害が残ってしまったら100万円支払われたところで気休めにもならないでしょう。
ここまで大きな障害が残ってしまったら対人賠償からも人身傷害保険からもそれなりの金額の保険金が支払われることになると思うので、ファミリーケア特別見舞金特約はなくてもそこまで困らないような気もします。
こんなに大ごとになったらそれこそ100万円なんてはした金でしょうし。
もちろんないよりはあった方がいいですが、それに保険料を支払い続けるのは個人的にはちょっと・・・という感じですね。
インターネットで調べてみるとどうやらファミリーケア特別見舞金特約については付けていない人の方が多いようですね。
今もそうなのかはわからなかったのですが、どうやら以前はネットで契約を行うとファミリーケア特別見舞金特約が自動でセットされていたようです。
そのためわざわざ外さなければいけないので面倒だというコメントもありましたね。
以上の情報をまとめるとファミリーケア特別見舞金特約は必要ない・・・とまでは言いませんがなくても特別困ることはなさそうです。
そもそもチューリッヒにしかない特約なのでそれほど重要視されていないということですし。
逆に言うとどうしてもこのような補償がほしい場合にはチューリッヒはお勧めということiなりますね。
個人的には付ける必要はないと思いますが、チューリッヒに加入する方は必要かどうかをよく考えたうえでつけるか外すかを決めるようにしてください。