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三井住友海上の新車特約について詳しく解説

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三井住友海上の新車特約について詳しく解説していきたいと思います。

最近では通販型自動車保険が人気を集めてきたとはいえ、まだまだ業界シェアは代理店型自動車保険の方が圧倒的に多いのが現状です。

この記事を見ている方の中には三井住友海上に加入している、あるいは加入を検討しているという方が多いでしょう。

特に新しい車を購入したため安心感のある大手代理店型自動車保険に加入したいと思った方も多いと思います。

三井住友海上にはそのような方のために新車特約というものを用意しています。

新車特約は車両保険に付帯することができる特約であるため、つけたい場合は車両保険に加入しておく必要があります。

車両保険を付けた場合は保険料がおよそ倍ぐらいになると考えておきましょう。

新車特約はその名前の通り新車の状態で事故を起こした場合に役立つ特約で、公式サイトには以下のように説明されています。

満期日の属する月が初度登録(初度検査)年月の翌月から起算して61か月以内のご契約のお車が、事故で新車保険金額の50%以上の損害を受けた場合などに、新車保険金額を限度に車両保険金をお支払いします。

例えば新車の状態で200万円で現在は3年たっているため時価が120万円だったとしましょう。

この時追突事故を起こしてしまい修理費が100万円かかるといわれてしまいました。

通常なら壊れた車を100万円で修理して終わりなのですが、新車特約を付けている場合は条件を満たしているので新車金額の200万円を支払ってもらうことができるようになります。

これにより事故に合った車を修理することなく新しい車を購入することができるようになるというわけです。

三井住友海上は満期日が初度登録から61か月以内、つまり5年以内なら活用することができるため他社と比較してもかなり長く設定されていると思います。

設定金額と保険料

新車特約を付帯する場合は金額を設定する必要があるのですが、三井住友海上の公式サイトで見積もりを取ってみると以下のような注意書きがありました。

「新車特約」をお選びいただく場合は、別途新車保険金額を設定する必要があります。お申し込み時に取扱代理店にご相談ください。

そのため加入する際は電話などで相談する必要があるでしょう。

また特約を付ければ当然その分保険料が高くなってしまいます。

新車価格によっても保険料は変わるのですが、だいたい車両保険が1割から2割ぐらい高くなると思っておきましょう。

金額にするとだいたい5000円から10000円ぐらいですね。

個人的には街中を走る程度ならつける必要はないと思いますが、走行距離がそれなりに長くなる場合はつけておいた方がよさそうですね。

ただし新規加入の場合はそもそも保険料がかなり高くなると思いますのでそれも考慮したうえで加入するかどうかを考えるようにしてくださいね。







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