事故を起こしてもうっかり継続特約は使えるのか気になっている方は多いようです。
うっかり継続特約を適用するためにはいくつかの条件をクリアする必要があり、多くの保険会社でその条件は下記のようになっています。
- 保険の加入期間が1年以上であること
- 保険会社に更新しない旨を伝えていないこと
- 過去1年間に保険料を払うような事故を起こしていないこと
- 前回の契約にこの特約を利用していない
- 期日までに更新の手続きを済ませること
- 手続きが終わったら保険料を振り込むこと
だいたいどこの保険会社でもこのように決められています。
ここで注目すべき点は「過去1年間に保険料を支払うような事故を起こしていないこと」という部分です。
つまり事故を起こしたらうっかり継続特約を利用することはできなくなるのです。
このように決められているのは事故を起こしてプランが変更になり保険料も大幅に上がることになるため、更新するならきちんと確認してほしいからです。
実際、うっかり継続特約が利用できないとなると保険料は万単位で高くなるでしょう。
そのため事故を起こした場合は自分できちんと更新手続きを行いましょう。
ちなみに自動車保険には似たような特約で自動継続特約というものがあります。うっかり継続特約が更新期間を30日間延長するのに対して、自動継続特約は自動で更新を行ってくれるものになります。
ただしうっかり継続特約と同じで事故を起こしている場合は適用の範囲外になってしまうのでそちらも覚えておきましょう。
大事なのは事故を起こしたらプランに変更が出るため自分できちんと更新してくださいということです。