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自動車保険の団体割引は得なのか?そのメリットとデメリットとは?

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自動車保険の団体割引とは?

自動車保険の団体割引とは勤めている会社で社員がまとめて加入した際に適応される割引のことです。

 

会社によりますが、ほとんどの場合は任意で加入することができます。

 

自動車保険会社にとって会社単位で契約する場合は大口契約となることから、それだけ保険会社にもメリットがあり、その分割引されるということですね。

 

ちなみに団体割引の正式名称は「規模別料率制度」と言います。

 

規模別とはどういうことかと言いますと、会社の規模によって割引率が変わるというものですね。

 

割引率は最大で20~30%ぐらいだそうです。

 

ただしこれだけ割り引いてもらえるのは超大手の企業だけなので覚えておいてください。

 

中小企業では5~10%というところが多いようです。

 

団体割引はそもそも得なのか?

団体割引が適用される会社の方は、そもそも本当に得なのかと思っている方も多いと思います。

 

何を持って解くと考えるかによりますので、ここで述べるのはあくまで個人的な意見であることをご了承ください。

 

まず団体割引は普通に加入するよりは割り引かれることは確かです。

 

例えば、会社で加入するようになっている保険会社が東京海上日動だった場合、自分ではいるよりも会社では行った方が割引されます。

 

そういった意味では確かに得するとは思います。

 

ただし、もし東京海上日動以外の保険会社を検討している場合は得するか損するかはその保険会社次第になります。

 

同じ保険料でも他の保険会社に入れば特約や割引が適用されるかもしれませんからね。

 

なのでもし複数の保険会社を検討している場合は補償内容などをよく精査したうえで決めなければいけません。

 

そういった作業が煩わしいという方にとっては得かもしれませんね。

 

団体割引でも補償内容は選べるはずなので、よく調べてから加入するようにしましょう。

 

団体割引のメリット

団体割引のメリットはもちろん保険料が割り引かれるという点です。

 

会社によって割引率は異なりますが、会社の規模が大きくなればなるほど割引率も高くなります。

 

個人で契約するよりも作業が簡単という点もメリットかもしれませんね。

 

加入している先輩などに補償内容をアドバイスもらえるのもメリットでしょう。

 

自動車保険は意外と自分で考えないといけない部分が多いですからね。

 

団体割引のデメリット

団体割引のデメリットは保険会社を選べない点です。

 

三井住友海上がよくても会社が契約してるのが損保ジャパン日本興亜ならそちらに加入する必要があります。

 

また通販型自動車保険に加入できないのもメリットかもしれません。

 

保険のことをよく勉強してる方にとっては通販型の方が安くなることが多々あります。

 

そのため安い保険を探している場合は割引が適用されても通販型より高くなってしまわないか調べる必要がありますね。

 

以上が団体割引についてですね。

 

メリットデメリットをよく考え、どうすれば得をするのか考えた上で保険会社を検討してみてください。







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