エース損害保険では自宅敷地内の事故を補償してもらえるのか気になっている方も多いようです。
自宅敷地内の事故ということは身内同士で起こした事故が大半だと思うので、それについて説明していきたいと思います。
今回の想定としては同居している息子が父親の車に当ててしまったということにしましょう。
ポイントとなるのは同居しているという点です。
基本的に自動車保険の中の任意保険は同居している家族に対しては補償してもらえなくなっています。
今回のケースで考えられるのは車の修理費用を対物賠償保険から補償してもらうことができるのかということですが、これは他人の車に当てた場合に限られてしまうため今回のような場合では補償してもらうことができません。
もしこれが里帰り中の別居している家族であるなら補償の範囲内となります。
対物賠償保険では身内補償してもらうことができませんが、車両保険に入っていれば車の修理費用を補償してもらうことはできます。
エース損害保険の車両保険には「一般車両保険」と「車対車+限定A」というプランがありますが、どちらのプランでも補償を受けることができるようになっています。
ただし保険を受けることになる被保険者が別々の場合に限られるという話を聞いたことがあるのでその点には注意が必要です。
とはいえ仮に車両保険が使えるケースでも本当に使った方がいいのかは考える必要があります。
車両保険を使えば3等級ダウンしてしまいます。
そうなると今後3年間は保険料が上がってしまうので、その上がってしまう保険料と修理費はどちらが安いのかを考える必要があります。
もし修理費用の方が安いなら実費で修理してしまう方がいいと思われます。
以上が自宅敷地内で事故を起こした時の補償に関する情報になりますが、もしこの事故でけが人がいた場合は対人賠償保険では補償することができません。
ですが人身傷害保険が付いていればそちらで補償してもらうことができます。
自宅敷地内で事故を起こす可能性があると思う方は車両保険や人身傷害保険などオプションでつけることができる補償をつけておきましょう。
エース損害保険には多くの特約などが用意されているので、内容をよく見て必要な補償内容をどれなのかをよく検討してみてください。