JA共済の自動車共済を解約した場合返戻金は日割り計算されるのか調べてみました。
結論から言うと場合によっては日割り計算されることもあります。
JA共済の返戻金に関する場合分けは以下のようになっています。
JA共済の約款より引用
一般の方で日割り計算されるには中途更改Bにならなければいけないようですね。
上記に記載されていますが、中途更改とは契約条件を変更したい時に一度解約という形をとって再び契約し直すということものです。
更に日割り計算されるには契約内容を変更する方法が中途更改に限定されていた時だけになるようですね。
正直どのような場合にそうなるのかはわかりませんが、普通に保険に加入していればそのようになることはまずないでしょう。
そもそも中途更改する人すらめったにいないはずです。
ただないこともないので設定されているわけで、もし担当に電話して日割り計算が適用されるようなら上記を参考にしてみてください。
一般的に返戻金を計算する際に用いられるのは短期率を使った計算方法です。
上記では短期掛け金率となっており条件は右記以外になっていますが、簡単にいえば途中で解約する人はこれが適用されますということでしょう。
短期率に関しては以下のように設定されています。
約款より引用
短期率が適用されるのは保険料を一括で支払っていた場合だけになります。
仮に6ヶ月で解約したとすると70%が適用されるので、戻ってくる返戻金は一括で支払った保険料の30%分ということになります。
保険料が6万円だったなら、返戻金は18000円ということですね。
保険料を分割で支払っていた場合は返戻金はありません。
加入していた月までの保険料を支払って終わりになります。
この時加入していた期間が6カ月と1日でも7ヶ月分の保険料を支払う必要があるので注意してください。
以上がJA共済を解約した際の返戻金の説明になります。
日割り計算されることもありますが、それは非常にまれな事例なのでほとんどの人には関係ないと思います。
もし自分がどのパターンに入るのかわからない方はサービスセンターや担当の方に聞いてみてください。
もし日割り計算されるような事例に遭遇した場合はコメントいただけると嬉しいです。