8等級の自動車保険の相場はいくらぐらいになるのでしょうか?
自動車保険に加入して何事もなく過ごせば2年後には8等級になっています。
新規加入に比べるとだいぶ保険料は安くなってきたと思いますがまだまだ油断はできませんね。
もし事故を起こしてしまったら5等級になってしまうのでこれだけは絶対に避けたいところではあります。
もらい事故ならまだ何とかなりますが自分から事故を起こしてしまうと確実に等級が下がるので、変わらず安全運転を心がけましょうね。
8等級になったら保険料がどれくらいになるのか代理店型の大手である三井住友海上と通販型の大手であるソニー損保で見積もりを取ってみました。
ちなみに8等級からは余計なアルファベットなどの表記がなくなっていると思います。
各アルファベットの意味について知りたい方はこちらのページをご覧になってみてください。
https://cheffoundation.org/jiho-kisochishiki/tokyu-s-f-e.html
大まかな見積もり条件は以下の通りです。
【見積もり条件】
- 年齢:44歳
- 初年度登録年:2018年2月
- 運転者限定:本人と配偶者限定
- 使用目的:日常・レジャー
- 走行距離:5000㎞以下
- 免許の色:ゴールド
- 車両保険:一般型
見積もりをとったのは各ジャンルで人気車種であるアクア、N-Box、セレナとなっています。
このいずれにも乗っていないという場合は近いジャンルの車種の保険料を参考にするといいでしょう。
アクア(普通車・ハイブリッド)
ソニー損保 | 三井住友海上 | |||
---|---|---|---|---|
年齢条件 | 車両保険あり | 車両保険なし | 車両保険あり | 車両保険なし |
35歳以上 | 57,240円 | 29,960円 | 102,360円 | 60,960円 |
26歳以上 | 59,440円 | 31,350円 | 108,960円 | 64,800円 |
21歳以上 | 90,280円 | 46,780円 | 158,160円 | 86,880円 |
年齢問わず補償 | 161,520円 | 81,360円 | 259,080円 | 129,600円 |
N-Box(軽自動車)
ソニー損保 | 三井住友海上 | |||
---|---|---|---|---|
年齢条件 | 車両保険あり | 車両保険なし | 車両保険あり | 車両保険なし |
35歳以上 | 48,050円 | 24,340円 | 78,720円 | 47,160円 |
26歳以上 | 49,810円 | 25,390円 | 82,560円 | 47,880円 |
21歳以上 | 75,240円 | 37,420円 | 121,440円 | 67,800円 |
年齢問わず補償 | 133,910円 | 64,240円 | 208,920円 | 103,440円 |
セレナ(ミニバン)
ソニー損保 | 三井住友海上 | |||
---|---|---|---|---|
年齢条件 | 車両保険あり | 車両保険なし | 車両保険あり | 車両保険なし |
35歳以上 | 53,140円 | 23,060円 | 95,400円 | 49,320円 |
26歳以上 | 55,110円 | 24,120円 | 101,040円 | 52,200円 |
21歳以上 | 83,590円 | 35,600円 | 147,240円 | 68,880円 |
年齢問わず補償 | 149,870円 | 61,420円 | 242,640円 | 100,920円 |
なお年齢条件について35歳以上は三井住友海上のみとなっており、ソニー損保は30歳以上補償での見積もりとなっています。
またソニー損保のプランではオプションとして弁護士費用特約と個人賠償責任特約が付帯されています。
割引率が上がってきたとはいえ代理店型だとまだまだ保険料は割高になっていますね。
特に年齢問わず補償にすると保険料が跳ね上がっているので、ほとんどいないと思いますがその条件での加入は少し考えたほうがいいでしょうね。
一方で35歳以上補償、あるいは30歳以上補償にすることができれば保険料はかなり節約できることもわかっています。
代理店型でも車種によっては10万円を切っていますし、通販型なら5万円を切る可能性もあります。
加入して3年目で保険料が5万円を切るというのはかなりありがたいですね。
人によって中古車に乗っている人もいると思うので中には車両保険を付ける必要のない人もいるかもしれません。
その場合はさらに保険料を節約することができますね。
上記の表を見てもわかるように35歳以上と26歳以上にほとんど差はありませんが、26歳以上と21歳以上にはかなり大きな差があります。
つなり保険料抑えたいなら26歳以上補償を選択するのは必須であるということです。
ライフスタイルの都合上それができない人もたくさんいると思いますが、その場合は運転者を限定したり走行距離を減らすことでうまく保険料を節約していきましょう。
補償プランをいじるという方法もありますが、あまりいじりすぎると最低限の補償が受けられなくなる可能性もあるので、いじる場合はある程度知識がある方か身近にそういう人がいて相談できる場合にしましょう。
保険会社を見直すだけで保険料を節約できる場合もあるので悩んでいる方はいろいろ検討してみてください。