キャンピングカーで車両保険に入るべきか迷っている人もたくさんいると思います。
結論から言いますが、キャンピングカーに乗っている方は車両保険に入った方がいいです。
もちろんその分保険料は高くなってしまいますが、万が一のことを考えると決して高くはないと思います。
その理由を説明していきます。
まず当たり前ですが、キャンピングカーの場合室内に様々な電化製品や給排水、ガス設備などが装備されていると思います。
これらはすべて車の装備とみなされるため、もし追突などで故障した際は保険の対象となります。
車両保険に加入していなければこれらの装備は実費で修理しなければならないため、考えただけでもぞっとします。
またこの時保険の掛け方にはポイントがあって、実際のキャンピングカー購入価格より安く車両保険金額を設定していると保険金が全額支払われないことがあります。
そうなると足りない分を実費で支払わなければならなくなるので、車両保険金額設定は実際に購入した金額で賭けることをおすすめします。
また車両保険の掛け方で言うと、車両保険のプランには一般車両保険と車対車があると思いますが、多くの方が保険料を節約するために車対車を選択する傾向にあります。
ですが、キャンピングカーを初めて購入した方などはまだ車幅感覚などが十分でないと思います。
こういった方は天井をぶつけたり、こすったりするケースが後を絶ちません。
単独事故の場合、車対車に設定していると保険が適用されませんので修理費を自分で支払わなくてはならなくなります。
初めてキャンピングカーを購入した方は特に車両保険のプランを一般車両保険に設定しておくことをおすすめします。
車両保険にまで加入してしまうと確かに保険料は高くなってしまいますが、そもそも保険というのは万が一の時に備えておくものです。
車両保険に入っていないということはその備えが十分ではないということになります。
長くキャンピングカーに乗っているという方はで自分には必要ないという方には無理に勧めませんが、初めてキャンピングカーを購入したという方は加入しておくことをおすすめします。
ちなみに三井住友海上の代理店であるシェアティブという会社がキャンピングカー専用の保険プランを提供しているので、まだ加入するところを決めていない方は是非ご覧になってみてください。